(株)サンゲツは、国立科学博物館とのコラボレーション壁紙「Day and Night Science Museum」とロールカーペットの裏面仕様「ハイブリッドバック」の2商品において、「第18回キッズデザイン賞」(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会)「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」を受賞した。同社のキッズデザイン賞受賞は累計で5商品となる。
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するもの。
今回受賞した「Day and Night Science Museum」は、国立科学博物館の貴重な標本・資料を素材に、研究者監修のもと、“四六時中・サイエンスミュージアム”をテーマにデザインした壁紙コレクション。「DINOSAURS(恐竜)」、「BIRDS(鳥類)」、「PLANTS(植物)」、「MINERALS(鉱物)」、「ROCKS(岩石)」、「WHALES AND DOLPHINS(海棲哺乳類)」、「BEASTS(陸生哺乳類)」の7柄をラインアップ、実際に博物館にいるかのような体験ができる、子どもたちの知的好奇心をくすぐるウォールアートとなっている。
一方の「ハイブリッドバック」は、敷き込み施工が可能なネットに不織布を織り込んだロールカーペットの裏材。従来のロールカーペットの主な裏材であるジュート(麻)と比較して下地を傷つけにくいため、部屋全体への敷き込み施工はもちろん、部分的な置敷きラグにも適している。カーペットは階下への音の緩和や転倒時の衝撃を吸収する特長があるため、小さな子供を育てる家庭に適していることから受賞に至った。